なぜ同じ人ばかりケガをするのか?“インナーマッスル不足”が招く見えないリスク
2025年12月15日
ケガは「不運」ではなく「準備不足」から起こることがあります
スポーツ中の捻挫や肉離れ、日常生活でのぎっくり腰や転倒。
ケガをしたとき、多くの方は
「たまたまタイミングが悪かった」
「年齢のせいだから仕方ない」
と考えがちです。
しかし実際には、同じようなケガを何度も繰り返す方が一定数いらっしゃいます。
この違いを生む大きな要因のひとつが、インナーマッスル(深層筋)の状態です。
インナーマッスルとは何か
インナーマッスルとは、体の深い部分にある筋肉の総称で、
関節や背骨、骨盤を安定させる役割を担っています。
特に重要なのが、
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腹横筋


- 腸腰筋
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多裂筋
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横隔膜
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骨盤底筋群
これらは連動して働き、体を内側から支える「天然のサポーター」のような存在です。
アウターマッスル(表面の筋肉)のように大きな動きを生むわけではありませんが、
「ケガをしない体」を作る土台として欠かせない筋肉です。
インナーマッスルが弱いと、なぜケガをしやすくなるのか
① 関節が不安定になる
インナーマッスルは関節を正しい位置に保つ役割があります。
これが弱くなると、
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足首がグラつく
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膝が内側に入りやすい
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腰が反りすぎる・丸まりすぎる
といった状態が起こり、関節に直接ストレスがかかります。
結果として、捻挫・靭帯損傷・腰痛などのリスクが高まります。
② 衝撃を吸収できなくなる
ジャンプの着地、急な方向転換、転びそうになった瞬間。
本来であればインナーマッスルが働き、衝撃を分散します。
しかし深層筋が弱いと、
衝撃が一点に集中し、筋肉や靭帯を傷めやすくなります。
「大した動きではなかったのにケガをした」というケースは、
この状態であることが少なくありません。
③ アウターマッスルが頑張りすぎる
インナーマッスルが働かない分、表面の筋肉が無理に体を支えます。
その結果、
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筋肉が常に緊張する
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疲労が抜けにくい
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柔軟性が低下する
といった悪循環が起こり、肉離れや慢性的な痛みにつながります。
「ケガの痛み」と「ケガの原因」は別に考える必要があります
ケガをした直後は、
炎症を抑え、痛みを軽減する処置が最優先です。
しかし、痛みが引いた後に
「なぜそのケガが起きたのか」を見直さなければ、再発の可能性は高くなります。
実際に、
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捻挫を何度も繰り返す
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同じ場所を痛めやすい
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治っても不安が残る
という方は、インナーマッスルの機能低下が背景にあることが多く見られます。
ケガ予防のカギは「鍛える」より「正しく働かせる」こと
インナーマッスルは、
重い負荷をかけて鍛える筋肉ではありません。
大切なのは、
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正しい姿勢で
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正しい呼吸とともに
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無理なく継続すること
ご自宅でできる簡単な例
● ドローイン
お腹をへこませながら呼吸を行い、腹横筋を目覚めさせます。
● 片足立ちバランス
短時間でも体幹の安定性を高める効果があります。
● ゆっくりした体幹トレーニング
スピードよりも「安定」を意識することがポイントです。
これらを習慣化することで、
体は「ケガをしにくい使い方」を思い出していきます。
福生整骨院グループでのケガ予防サポート
福生整骨院グループでは、ケガの治療だけでなく、
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姿勢・動作のチェック
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体幹バランスの評価
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インナーマッスルの働きの確認
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日常動作やスポーツ動作の癖の分析
を行い、再発しにくい体づくりを重視しています。
「治ったけど不安が残る」
「また同じケガをしそうで怖い」
そのような方にこそ、インナーマッスルへのアプローチが重要です。
ケガを防ぐ最大のポイントは“体の内側”にあります
ケガは偶然ではなく、
体からのサインであることが少なくありません。
インナーマッスルが整うことで、
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関節が安定する
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動きに無駄がなくなる
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衝撃に強くなる
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再発の不安が減る
といった変化が期待できます。
福生整骨院グループでは、
「ケガを治す」だけでなく
「ケガをしにくい体をつくる」ことを大切にしています。
気になる症状や不安がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。


















