捻挫
- 足をくじいてしまって歩くのが困難
- 捻挫癖がついてしまっている
- 大事な試合前に捻挫をして困っている
- 定期的に捻挫を繰り返してしまう
- 捻挫をして日常生活に支障が出ている
上記のような症状でお困りではないでしょうか?
捻挫(ねんざ)を放っておくと悪化してしまう恐れがあるので早めの処置が必要です!
捻挫とは?
捻挫とは、運動や転んだ時などに手首や足首、指などをひねって関節部分が傷つくことで起こります。
捻挫は、身体のあらゆる関節で起こる可能性があります。
特に、足首や指などに多く見られます。突き指も捻挫の一種です。
このような捻挫を放置しておくと、半月板などの他の部位に新たな問題が生じる可能性もあります。
捻挫をすると、痛みと腫れが主に出現します。
靭帯の損傷度合いにより、痛みと腫れの程度が変わります。
捻挫の重症度や損傷した部位により、関節が不安定になったり、動く範囲の制限、内出血などが生じることがあります。
捻挫による強い痛みや腫れなどの状態は、受傷してから数週間~数ヶ月経つと和らいでいき、その後は運動している時の痛みや関節の不安定性を感じるようになります。
この状態のときに無理をしてしまうと、ほかの組織の損傷に繋がり、慢性化して痛みが中々回復せず、関節の変形などを起こしてしまうこともあります。
そうならないために、捻挫をしたらすぐに適切な処置をすることが大切です。
捻挫になる原因は?
捻挫のきっかけとして、運動中の急な方向転換や階段の段差で捻ったり、交通事故で転倒することにより起こります。
関節に強い外力が加わり、本来の運きとは違う非生理的な運動が生じることで発生します。
例として、足首を内側に捻ってしまうことなどです。
足関節を内側に捻り起こる捻挫は、「内反捻挫」と呼ばれています。運動やウォーキング、階段の上り下りなど、様々なケースで多く発生します。
内反捻挫の場合は、足関節の外側(外くるぶし)の付近の前距腓靭帯が引き伸ばされたり、一部損傷することで捻挫に至ることが多いとされています。
膝の捻挫は、靭帯以外にも、重い状態では半月板まで損傷してしまうことがあります。
膝関節捻挫は、スポーツでジャンプの着地の際に捻ったり、急なターンや相手選手との接触で起こる事があります。
肩の捻挫で、肩鎖関節捻挫も、相手選手と接触することが多い、ラグビーやバスケットボールなどのコンタクトスポーツで発生します。
これ以外に、交通事故の転倒、転落時に肩の外側を強打し発生することがあります。
また首の捻挫である頚椎捻挫は、交通事故によるむち打ち症(外傷性頸部症候群)で起こることが多く発生します。
このように捻挫には様々な種類があります。
応急処置
まず、捻挫をした時にはRICE処置での応急処置が必要です。
Rest(安静)
損傷部位の腫脹(はれ)や血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。患部を動かさず、楽な姿勢をとりましょう。
Ice(冷却)
アイスバッグやビニール袋などにいれた氷で患部を冷やします。血管収縮や組織の二次損傷を軽減することで、部位の腫脹や炎症の広がりを抑制します。冷やす時間の目安は15〜20分間で、痛みがでてきたら再度冷却を行うようにしましょう。
Compression(圧迫)
内出血や腫れを防ぐために、患部を包帯やテーピングなどで圧迫します。
Elevation(挙上)
患部を心臓より上に挙げるようにします。患部の腫れやむくみを抑えることが目的です。
その他に、下記の2つも必要になってきます。
Protection(保護)
添え木や装具などを使用して患部を保護します。このとき、患部を固定できるものであればダンボールや雑誌など身近にあるもので代用できます。
Optimal Loading(適切な負荷)
早期に最適な運動を行うことで、血行の不良を改善して筋肉の委縮を防ぐと同時に患部の治療を促します。
福生整骨院グループの捻挫施術方法
急性期の炎症が起きている場合は、いきなりお身体に触らず、電気機器(ハイボルテージなど)を使用し炎症を鎮めて痛みを取っていきます。そして、必要に応じテーピングや包帯をしていきます。そうして、痛みの軽減や捻挫した部分の回復力を高めていきます。
その後、捻挫を再発しづらいように、身体の状態に合わせた、福生整骨院グループ独自の筋骨格バランス矯正で筋肉をあるべき状態に戻し、骨格を整えていきます。捻挫をしにくい身体にして気持ちよく日常生活、スポーツをできる身体にしていきましょう!
福生市、立川市、あきる野市、青梅市、羽村市、昭島市で展開する福生整骨院グループで、お身体のお悩みを一緒に解消しましょう。お気軽にご相談ください。