外反母趾
- 親指の付け根が痛くて長く歩けない
- 靴を脱ぐと、親指や小指の側面が赤くなっている
- 足の裏にタコができる
- 幅のせまい靴がはけない、合う靴がない
- 手術をするしかないと言われた
「医療機関で外反母趾の痛みを相談したが何もしてもらえなかった。」
初めてお越し頂いた方から、そういうお声をよく聞きます。
痛みがあっても我慢をしていて、歩くこともままならなくなってから当整骨院に来られる方もいます。
一般的に外反母趾の施術はあまり知られていなくて、どこに行ったら良いかわからないという人も多くいるようです。
足は人生の大切なパートナーです。足を大切にすることは、長く健康でいられるための基盤を整えることにもつながります。
当整骨院グループは、20年以上外反母趾や足のトラブルに向き合ってきた実績があり、「痛みなく歩ける足」を取り戻すために多彩な技術を持ち合わせています。
外反母趾とは?
外反母趾にはさまざまなタイプがあります。
生まれつきの足の形と、生活習慣、姿勢や歩き方などによって痛みや変形が形成されます。
一般的には、拇趾(おやゆび)の角度(HV角)が20度を超えると外反母趾と言われます。
隠れ外反母趾
はだしで歩くことが少ない現代社会では、足の指を使って歩くという機会が少ないため、足の機能低下を起こしている人が多くいます。
若い方でもいわゆる「隠れ外反母趾 予備軍」ともいえる足のトラブルを抱えた人が増えています。
外反母趾を放っておくとどうなるの?
外反母趾はそのままにしておいても良くなりません。進行すれば最終的に手術をするしかない状態となります。
足は全身を支えている大切な場所です。外反母趾を始めとする足の施術は、足の痛みを取ることと同時に、身体全体の重心バランスを整えることにもなります。
肩こりや腰痛の施術を受けて一時的に良くなっても、すぐまた痛みが出てしまうような人は、そもそも足の機能に問題があるケースが多くあります。
足の問題は足だけの問題ではありません。足と姿勢、身体のバランスはつながっていますので、足の機能を向上させることは、長く健康でいるための最重要課題です。
外反母趾の原因
・一歩がせまい
・足を上げずに、地面をするように歩いている
このように、地面を蹴る力が弱い方は、足の筋肉をしっかりと使えていない可能性が高いです。その結果、足の指の筋肉が弱り、外反母趾になりやすいです。
身体に破壊的な衝撃が加わらないようにクッションの役目をする機能が足のアーチ構造です。アーチ構造が機能しなくなると身体の他の部位に衝撃が加わり腰やひざを故障させたりします。
仕事上、ハイヒールを履かなければならなかったり、スリッパやサイズの大きい靴など履いている方も、骨が変形する原因になるやすいです。
当整骨院グループの外反母趾施術方法
①マニュピレーション
足には片足だけで28個もの骨が組み合わさってできており、その接合部(細かい関節)の
動きに支障がある脚の指が動きにくくなり、変形の原因となります。 また、正常な生理活動ができないためにむくみや皮膚の異常を引き起こします。
マニュピレーションとは、物理療法(施術機器)や徒手で足の細かい関節の動きを調整することです。身体の状態を把握してから、施術をほどこしていきます。
②テーピング
一般的なスポーツ用のテーピングではなく、「足専用」の特殊なテープを利用して足の動きの機能補助を行います。
歩行時の痛みや制限はなく、装着していることを忘れるくらいの軽快なものです。撥水性のある特殊なのりを使っているため、装着したまま入浴も可能です。
③ セルフトレーニングの指導
外反母趾は、日頃の歩き方や足の使い方に原因があるケースがほとんどです。
外反母趾の改善には、足首の関節の動きや歪みを改善して、指にかかる負担を軽減することが重要です。
ですので、ご自宅でできる運動や、歩き方の改善指導などもさせていただきます。
このような流れで、痛みの早期回復はもちろん、痛みが再発しにくい身体づくりをあなたと共に目指したいと考えています。
外反母趾に関するよくある質問Q&A
Q.どうやって改善するの?
A. 拇趾の変形を伴う外反母趾は、1回の施術で完治するようなものではありません。
約10回程度の施術が必要となるケースがほとんどです。
施術内容は、主に以下の3つを組み合わせて行います。
① 骨と筋肉のマニュピレーション
② 歩行をサポートするテーピング
③ セルフトレーニングの指導
Q.改善までの期間は?
A. 週1回の施術で約2~3ヶ月かかるのが基本です。
重度のものはこれ以上の期間かかる場合もございます。
Q.どんな服装で行けばよいの?
A. 通常の服装で大丈夫です。
初回だけ短パンに履き替えて頂きますが、こちらでもご用意していますのでそのままお越しください。
Q.施術は痛くないですか?
A. 痛みが出るようなことは致しませんのでご安心してお越しください。
Q.手術を勧められているのですが
A. 医療機関で手術を勧められているが、手術したくないというご相談は多くございます。
足の状態によっては手術した方が良いケースもありますし、手術を回避できたケースもございます。
院までお越し頂ければ、今の状態をしっかりとご説明いたします。